泥を有効活用する アグロ材の実験結果

■アグロ材による効果 実験1
←写真は、
  左 :無機質な土にヘドロを乗せたもの。
  中央:アグロ材にヘドロを混ぜて乗せたもの。
  右 :無機質の土のまま。
それぞれに、そばの種を播種しています。
アグロ材の実施例
写真1 7月16日スタート
写真2 14日目
この実験では、
ヘドロを利用して植物の育成にヘドロが有効なことを証明しました。
ヘドロには雑草の種子が多く含まれているばかりでなく、生育に必要な栄養分も蓄えられています。すべてにそばの種を蒔きましたが、対象でわずかに芽を出してきたのみです。それも大きく成長することはありませんでした。雑草は力強く根を張って成長しました。栄養分豊富なヘドロは、裸地の早期緑化に役立つものと思われますが、そのままでは、流亡してしまうので役立てることが出来ません。
アグロ材の実施例は
写真3 47日目
■斜面でのアグロ材の効果を検証
根張りが強力なので、土粒子をしっかり固定
引っ張ってもなかなか壊れません やっとの思いで引き裂くことができました
左 ヘドロ無し  右 ヘドロ活用
乾燥させて重量の測定のため根を水で洗います。
汚泥がないときの雑草量 汚泥を使用しないときには草が少ないです
汚泥有汚泥を使用した雑草 多いです!

実験結果

汚泥有りでは1m2あたり847gの乾燥植物量
汚泥なしでは1m2あたり63gの乾燥植物量

■結果
約13.4倍の植物量の差が出ました

アグロ材は難しい技術ではないので、どこでもだれでも応用が可能です。
また、材料も自然に分解する素材ですから安心して利用できます。

実験で得た植物量を1haあたりで計算すると8465kgとなります。
CO2削減量換算では、約12000kgの削減量になります。
(今回の量はわずか47日間の量です)
雑草が生い茂ると土壌の流出を抑えるだけではなく、土壌の温度上昇を抑止します。
また、裸地に植物を繁茂させることで、根が張りやがては木々が生い茂る森林へと変えていくことが出来ます。
森林土壌にはフミン酸やフルボ酸などが生成して海の生物に必要な栄養素をたっぷり運ぶ役目を果します。栄養たっぷりな海には魚も豊富に育っていく事でしょう。
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